忍者ブログ

それでも君を*****。

(愛か恋かも分からないけれど)

2024.11│123456789101112131415161718192021222324252627282930

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

6月29日 溜息を溶かしたコーヒーと、知らない振り

敵は語気荒く私に接した。
怖いのだ、と彼女に言うと、「ああ、それはむかつくね」と機嫌好く笑った。とにかく、気持ちが悪いくらい機嫌が好かった。


船頭や星やエースも似たような目に合っているらしい。
エースは信念を持ってそれに立ち向かっているようで、私は純粋に感動した。(その中に明らかに東と思われる人間の話が出た。できれば彼女でなければ良いと願った)

『エースに教えてもらったと東が言うから、東に教えてと言った。でも教えてくれなかった!』
私の告げ口を聞いた彼女は、ひょうきんに東の元へ向かった。
おそらくそのときも、素振りを見せなかっただけで、エースは怒っていたのだ。そう、今日と同じように。


勝ちたいと強く願っている。しかしそれは敵の敗北を望むこととは全く違う。

 

 

シロツメクサの時から、恐らく予想通り知っていた。
星。彼女は対応に困っているし、心臓の考えることは今は分からない。

私は、運悪く、あるいは運良く、聞いてしまったのだ。

拍手

PR
*COMMENT-コメント-
*COMMENT FORM-コメント投稿-
  • この記事へのコメント投稿フォームです。
Name:
Title:
Mail:
Url:
Color:
Decoration: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Message:
Pass: ※編集時に必要です。 
*TRACKBACK-トラックバック-
  • この記事のURLとトラックバックURLです。
  • 必要に応じてご使用くださいませ。
この記事のURL▼
この記事のトラックバックURL▼
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
ブログ内検索
アクセス解析